冬になると無性に食べたくなる「筑前煮」。
“手間がかかる”“煮崩れしやすい”というイメージが強い料理ですが、アイリスオーヤマの電気圧力鍋(4Lタイプ)を使えばビックリするほど簡単に、そして味しみしっかりで仕上がります。
今回は、鶏もも肉1枚&根菜などいろいろ約1kgをドーンと入れて、水を一滴も加えずに作る「めちゃうま筑前煮」をご紹介します。
調味料と野菜から出た水分だけで煮込むので、旨味がギュッと濃縮されて本当においしいんです😋
■ 筑前煮の材料(たっぷり4〜5人分)
- 鶏もも肉 … 1枚(約250〜300g)
- 根菜などいろいろ合計 … 約1kg
(ごぼう、レンコン、にんじん、里芋、こんにゃく、椎茸、タケノコ水煮などお好みでOK) - 調味料
- 醤油 … 50g
- 酒 … 50g
- 砂糖 … 50g
- 本みりん … 50g
※水は入れません!野菜からたっぷり水分が出ます。
今回は冷蔵庫にあった根菜たっぷりで作りました。
電気圧力鍋を使った筑前煮の作り方
① 野菜と鶏肉を食べやすい大きさに切る
お好みの具材を食べやすい大きさにカットします。
鶏もも肉は余分な脂を少し切り落とし、一口大にカット。
ごぼう、レンコン、にんじん、里芋などは圧力がかかることで大きめでも柔らかく仕上がります!
こんにゃくはアク抜き不要が便利です!手でちぎって入れると味シミが良くなりますよ!
タケノコも食感が大好きなのでお好みで入れると美味しいです☺️
今回適当に切ったお肉以外の材料の重さは約1キロほどありました。

② 調味料と具材すべて電気圧力鍋の内釜に入れる
醤油・酒・砂糖・本みりんを各50g。
このとっても覚えやすい黄金バランスだけで本格的な味に仕上がります!

ポイントは圧力をかける前に「調味料と具材を混ぜてしっかり馴染ませること」

③ 電気圧力鍋で圧力調理する
根菜からしっかり水分が出るので、水は入れません!仕上がりは驚くほどジューシーに!
操作方法はいろいろありますがざっくりと説明すると
1.自動メニュー ▶️ 1.カテゴリーで選ぶ ▶️ 2.煮物 ▶️ 12.筑前煮 ▶️ 決定 ▶️ 圧力弁を密閉にして決定▶️ 調理開始(1時間放置)
あとは鍋におまかせで放置するだけ!



加圧されてしっかり火が通るので煮崩れずホクホクに仕上がります!
このままざっと混ぜて完成でも🆗
ですが私はもう少しだけ煮込んでから自然放置。
そうすると調味料がより具材と絡んで、味がさらに染みて美味しい気がします☺️


④ 完成!味しみほくほくの筑前煮
野菜の甘みと鶏肉の旨味が混ざった最高の香り…。
味がギュッと濃縮されているので、うちの野菜嫌いの子供もこれなら喜んで食べてくれます!

冷めても味が染みてさらに美味しいので、お弁当にも◎。

実際に作ってみて感じた良さ3つ
① 水なしでここまで味が出るなんて感動
根菜から出る旨みと調味料の甘辛がほどよく絡み絶品!!
② 圧力鍋なら煮崩れしない
ふつうの鍋だと長時間煮るため崩れがちですが、圧力調理なので煮崩れしないのがGood!
③ 食材を入れてボタンを押すだけ
自分でする作業の大半は、調味料の準備と材料の下準備に一番時間がかかってる!
あとは圧力鍋にお任せで、スイッチ操作でスタートするだけなので楽ちんですよ☺️
まとめ|圧力鍋があれば筑前煮はもっと身近になる
筑前煮は「なんだか手間がかかりそう」と思われがちですが、電気圧力鍋なら驚くほど気軽に作れます。
水を入れないから味が濃く、野菜の甘みをしっかり感じられるのもポイント。
根菜が安い季節や、お正月にもぴったりのお助けレシピです♪
あなたもぜひ、根菜どっさりで作ってみてくださいね〜☺️

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